2016年09月05日

坂本さんの瞳が色っぽくて三度見した

平成28年9月5日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。








最終章
『第602訓 ヤンキーの子供は襟足が長い』

せつない話でしたね。
読み返すのが辛かった。
誰の気持ちも分かる。
全員に護りたいものがある。
そのぶつかりあい。
悪意が誰にも無いのが嘆かわしいのか救いなのか。
この先の歴史が語ってくれるでしょう。

虚(うつろ)は全宇宙を自分の絶望に巻きこんで消滅したいんですね。
…というのは表向きで、本当は虚(うつろ)は自分が居なくなっても宇宙が協力して平和になれるよう、全宇宙を敵に回した悪役を買って出てるのかもしれません。
松陽先生の顔した優しい人がエゴ丸出しで暴れ回るのって、やっぱり似つかわしくなくて、ついそんなことを考えてしまいます。

表題の『ヤンキー』ですが、誰を指しているんでしょう。
ソリコミ入れてる圓翔(えんしょう)皇子のことですかね。
他に見当たらないので彼をヤンキーとすると、その妻もヤンキー系でしょうか。
清楚な美人に見えるんですが、『ロケットに入った写真』というシチュエーションが彼女を清楚に見せてるの?
圓翔(えんしょう)さんと奥さんのカップルは少女マンガみたいなロマンスを感じるので、是非そっちの話も読みたい…とか銀魂にどういう要求を抱いてるんでしょうね、私。
きっと圓翔(えんしょう)さんが魅力的なのね!
奥さんも好感度高いのね!
だって旦那のケツを戦場へ蹴りだす奥さんだよ?
出産と、戦闘。
彼らは場所は違えど共に戦う戦友なんだと思いました。

奥さんとお子さんは無事なんでしょうか。
「国を失った俺をまだそう呼ぶのか」
「俺からすべてを奪った天導衆を倒す」
と述べる一方で、
「あの日俺は誓った。(中略)
 妻の元へ、子の元へ持ち帰る、とな」
って言ってるし、表題の「ヤンキーの子供」という単語もあって、もしかしたら生き延びたんじゃないか。
でも、写真に誓っているから、持ち帰る先は墓石の元へという意味かもしれない。
表題の「ヤンキーの子」も、圓翔(えんしょう)皇子自身のことかもしれない。
私としては奥さんもお子さんも無事であってほしい。
ちょっと佐々木異三郎さんを思い出して切に願ってしまった。

紫雀(しじゃく)さんと圓翔(えんしょう)さんの関係がよろしいですね。
どっちも王族の出だし。
品が良くて仲よし。
牢屋に捕らわれた紫雀(しじゃく)さんですが、殺されることはないと余市は信じてる。
最終的に、地球と和解する局面がきたら、その間に立てるのは紫雀(しじゃく)さんしかいない。
武力で地球に圧力をかけてくる圓翔(えんしょう)さんと。
友好の志を交わす紫雀(しじゃく)さん。
宇宙に、いいお友達ができそうでなにより。

情報量は今のところ五分五分ですね。
地球人を知る紫雀(しじゃく)さんと、天導衆の末路を知ってる圓翔(えんしょう)さん。
なかなか頭のキレそうな2人が地球にとって、今後、宇宙への窓口になると思われる。
どっちもイイ男で良かった。

圓翔(えんしょう)さんが地球の命運を左右する人物であることは間違いない。
戦争を始めたのは圓翔(えんしょう)皇子だし、アルタナ解放軍のトップといってさしつかえない。
宇宙を巻きこんだこの戦争が、仕組まれたものであること。
もう天導衆は機能していないこと。
それを知った上で民衆の憎しみをぶつけられる敵として地球を標的にしている。
つねに冷静な無表情で、奥さん激愛な無骨者。
すべてを承知しつつ民を率いて攻めてくる悲劇の皇子様。
この人が最後まで冷徹でいられるハズがなく。
なんかの拍子に自分の方策が謝りであったと認める瞬間が来るんじゃないかな。
そして友となって銀ちゃんたちと一緒に戦ってほしい。

死ねない天導衆。
ほぼ全員、その身に虚(うつろ)細胞を巣食わせたの!?
あそこにいないの虚(うつろ)さんくらいじゃね?
壊滅してね?
生きた肉片たち。
最後にカケラとなったその身で虚(うつろ)に噛みついていってくれるとアッパレなのだが。
そんなファイトは無いか。
溶液の中で育って身体が復活とか、えいりあんみたいな天導衆も応援したい。(笑)

牢屋外交が横行する銀魂世界ですが。
今回もありそうですね。
拘束された紫雀(しじゃく)さん。
「地球人に攫われた。極秘会見にきた地球人が紫雀(しじゃく)を攫っていった」
紫雀(しじゃく)提督の行方不明を、皇子はそんなこと言って誤魔化しそう。
同じ牢屋に容れられる快援隊。
また格子ごしにいろいろ画策してほしい。

将軍が捕らわれた場面を見ると、坂本さんと陸奥さんは居るけど桂さんは居ない。
ここ重要。
桂さんは逃げ延びて、この事態を銀ちゃんたちに持って帰るのだろう。
坂本さん桂さんがどこまで情報を握ってたか分からないけど、情報戦なら負けない。
圓翔(えんしょう)皇子の立場や心情を汲み取って、和平なんぞに応じるハズがないと踏んで二手に分かれたか。
「解放軍には敵が必要なんだ
 戦争が必要なんだ」
せつないセリフで、皇子の、そうせざるを得ない感が出てる。
でもね。
討つべき敵を違えていた、戦うべき相手ではなかった、こちらも多大な犠牲が出た、失わなくていい兵を死なせてしまった…っていう「熱が冷めた」とき、深い後悔に見舞われるのは王子様、貴方ですよ。
その「熱を冷まし」てやるのが地球人の役目、銀ちゃんたちの技量。
皇子様と銀ちゃんたちのコンタクトが楽しみです。

地球には、ハタ皇子も居る。
皇子どうし面識はあるのかしら。
ちょっとハタ皇子のいいところ見てみたい。(笑)
けどハタ皇子の関心は地球の珍しい生物たちだから地球人のための言動は無いか。
残念。

疑問なんだけど、解放軍の天人たちも猿人類型じゃない?
地球人を猿よばわりすること出来るの?
雑兵はともかく、圓翔(えんしょう)や紫雀(しじゃく)といった王族がサル型なんだけど。
日々、部下たちから「皇子って猿ぽいよね」って陰口たたかれてるの聞いて、地球人にここぞとばかりに…あ、いや皇子は猿よばわりしてなかった。
「暴徒」って言ってた。
ヤンキーぽくても皇子は王族だから人を猿よばわりしないのかもしれない。
嫁や子供、そして国もなにもかも失ったのは気の毒だけど。
復讐と冠すればなんでもしていいわけじゃない。
なんの落ち度もない地求人に。
その道を突きすすむのは、よろしくないよ皇子。
誰か進言してあげたらいいんだけど。
紫雀(しじゃく)提督をもってしてもダメみたいだから無理っぽい。
この危うい皇子の行く末が見たい。

次号ジャンプ銀魂は9月12日(月)発売。
暴れん坊将軍と、暴れん坊提督の起死回生の逆転劇求む。
で、なんで奈落の兵たちは死なないの?
虚(うつろ)細胞を移植済みなの?
どうでもいいけど、この王子様、どこの少女マンガから引き抜いてきたの?
そっちも読みたい。(笑)



posted by 余市日夏 at 16:13| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月29日

万事屋はどこに寝泊まりしているのか?

平成28年8月29日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。








最終章
『第601訓 ジャンプ一週読まざれば刮目して見よ』

志村家の墓。
かと思ったらお父さんのお墓。
お母さんて、どうしてるんだろう?
尾美兄さんのお墓が隣りにあって、ちょっと嬉しかった。
妙ちゃんは美人に、新八君は5年後新八くらい貫録がつきましたね。
「父上も貴方を見守っている。
 貴方の隣りで」
のところ、新八君か白夜叉(攘夷戦争時代)くらい大人びて見えた。
これは新八くんの成長物語でもあるわけですから、銀ちゃんの背中を追っかけてここまで走ってきたっていう総括は必要ですが、すっかり忘れてたので新鮮だったよ。

神楽ちゃん、キャサリン。
天人というだけで居心地が悪くなる…あたりまえのなりゆきですが、つらいですね。
万民が神楽ちゃんの偉業を知るところになればいいのに。
それにしても神楽ちゃんが自分で押しかけてきた自覚があったとは。いつのまにか自分の心にも銀ちゃんたちが居座っていた、と感じるところがいいですね。神楽ちゃんも大人になってるんだなぁ。
お互いに相手を心に住まわせ合う。
血の繋がらない家族ならではの感覚に、ほろっときた。
心に住まわせている、その家賃。
面白い発想ですね。
よく分からなかったけども。
誰が誰に払うの?
相殺じゃないかと思いました。

いつの間にか姿を消した銀ちゃんの行方は。
これは分かったね、銀ちゃんならではの情報網を当たって虚(うつろ)の居場所を探ってるんだよ。
と思ったら何号か前のジャンプ読んでた……古本屋ァ!?
銀ちゃん、宇宙いってた数週間分のジャンプみつけに古本屋行ったの!?
「えっ!?
 銀魂って実写化すんの!?」
銀ちゃんの真剣な驚きの表情。
こっちが驚きだよ!
実写化についての銀ちゃんのコメントは不思議な気持ちで読みました。(笑)
小栗旬さんて184pなの?
すげーや。
たしかに見栄えする俳優さんだもんね。
新八役の人が176p…いや大丈夫、万事屋は中心人物だからどんだけ背が高い役者さんでも、映画になったら大写しにされるから、その効果なんだか背の高さなんだか分からないから。
神楽ちゃんの大きさがタバコと同じ大きさ。銀ちゃんが環奈ちゃんをどうイメージしてるか分かる。(笑)
後ろの進撃の巨人みたいな人物群は、進撃の漫画のキャラなんだよね?
高杉さんと桂さんとかじゃないよね!?
も〜、この黒髪の人が高杉だったらどうしよう、銀ちゃん高杉をどんだけ大きく考えてんだよ、そして凶暴だよ寝床のイメージだったら爆ぜるよ私!
なんで股間が、こんな不自然なほどツルッツルなの?
進撃読んだ方がいいの?
ネット炎上してんの?
どうでもいいけど銀ちゃん色っぽいな!
胸元とか目つきとかクチビルとか、あいかわらずヤバいサムライだよ!
パソコンいじる神楽ちゃん可愛い。
当の神楽ちゃんにこんだけ心配されちゃう環奈ちゃん…応援するヨ!
すでに神楽ちゃんは声優さんが身体を張って、なのに「無理してるよこの人だいじょうぶ?」なハラハラもなく神楽そのものを演ってくださったから、環奈ちゃんも心配してない。
「1000年に一度」は『綺麗な』少女というだけではありますまい。
神楽降臨、楽しみにしてます。

幕府をさぐって天導衆に行き着くんだろうか。
余市は幕府というワードで真選組を連想。
虚(うつろ)の居所は真選組が持ってきてくれるんじゃなかろうか。

ジャンクロードさんは環奈ちゃんをお持ち帰り云々のために出てきたの?
それとも本当に定春がらみで出演…いや無いナイナイ!
この人、おカネいくらかかるんだ。
銀魂(映画)はそういう無理はしないでほしい。

町民に化けた奈落が解放軍を襲う。
これで穏健派の紫雀(しじゃく)さんの骨折りを無効にされちゃいましたね。
江戸市民が解放軍を襲った形になるので、解放軍が地球を攻撃できる。
それをジャージ友である喜々公が抑えられるといいんですが。
どっちにしろ奈落も地球人なので「誤解」とも言いようがないし、困っちゃいます。
……うつろぉぉぉ!!!(怒)
死にたいなら、遠く地球を離れて一人でやってどうぞ!
さみしがりのドヤ顔で〆られて、ムカッぱらが立ちました。
やばい地球!
風前のともしび地球!
前髪はねあげて笑ってるそこぉ!
どっから見下ろしてんの?
なんか虚(うつろ)なりの理由があるにせよ、この中に松陽先生が息づいているにせよ、わるだくみで人を窮地に陥れるのは腹立たしいかぎりです!

というわけで窮地にハマっていく銀ちゃんたち。
颯爽と現れる救援はまだか!?

次号ジャンプは9月5日(月)発売。
信女さんは、やっぱり栗山千秋ちゃんなの?


posted by 余市日夏 at 15:56| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月26日

喜々公にしかできないネゴシエーション

平成28年8月22日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。








最終章
『第600訓 ハラは割れないがケツは割れている』

喜々公は、よく頑張ったと思います。
読み終わったとき、なんかお腹いたくなったよ!(笑)

紫雀(しじゃく)提督は、こんな顔して何やってんのぉ!?
誤解してた。
解放軍も銀魂キャラだった。
この星間交渉は推して知るべしだったァ!!

「サムライの求める真の自由とは
 好きな時に厠(かわや)に行けること…!」
喜々公、魂の叫びでしたね。
桂さんと坂本さん、酷い。(笑)
桂さんたちの求める先はどこにあったのか。
そこへ着くまで喜々公は踏ん張らなきゃならなかったんだね。
「同じ話を何度もさせるなァ!
 天導衆は我らが倒す!
 協力するなら勝手にしろ!
 だが協力と称し我が国を好きにするつもりなら
 そながらも我らが倒す!
 ハイおしまい!
 はいこれで終わり!」
地球側の言いたいことってこれだよね。
喜々公、ものすごく簡潔に十分なこと言ってる。
ハイ終わり!ハイおしまい!が、すごく分かる。
このポーズと拳!(笑)
切実なのが伝わってくるよ!

「これ以上、私をここに留めれば
 発射してしまうぞ…」
なんちゅーポーズだ。
内股なのが、また!(笑)
つーか将軍さま、どこに発射口向けてんの!?
あ、発射孔か。(笑)

「私は何度も危険信号を送った」
「拭いきれぬ汚名を残すだろう」
このへんの将軍の必死な答弁と、解放軍の著しい誤解の嵐はもう笑うしかない。
敵も愛すべき銀魂キャラだったことが判明。
「そうかあれがハラキーリ」
「いや。ハラクダリです」
なんか笑っちゃった。

「腹にためた何かをなんらかの形で尻の門から解き放つ」って…!
それもうほぼ、ほぼウンコです。
だよねぇ!(笑)

ちょっと漏れたガスで三人の天人を悶絶させるとは。
もう、ただのウンコではない。
毒ガスを生む何かだよね。
天人たちの恐怖は頂点に。
逃げる解放軍。
踏みとどまる提督。
ていうか。
なんで提督までケツ向けて構えてんの。
んで。
なんか出たんだけど!
とりかえしのつかないポイントを突破した提督と将軍の表情が。(笑)
提督のケツにぶらさがるふくらみがリアルすぎる。(笑)
そんな目に遭いながら提督は条件を飲む方向へ。
それを引き出したことで、ようやく桂さん坂本さんのオッケーが出る。
けど。
背中押されて大発射してしまう。
解放軍全体に放たれた最終兵器のごとく。(笑)
喜々公の瞳が切なかったね。

この頑張りによって解放軍の姿勢は一時的に軟化したらしい。
ん?
『一時的』に?
このあと、またサムライたちと解放軍はコトを構える展開があるのかな。
できれば「頼もしき友(紫雀(しじゃく)提督)」と連携して共闘してほしいものです。

暴動の平和的解決と、
解放軍の規律統制を約束したけど、解放軍を撤退させるには至らなかった。
まだキナ臭い。
とはいえ。
他でもない喜々公が将軍だったからこそ紫雀(しじゃく)提督と仲良しになれた気がします。

「どうだった、俺たちの交渉術は」
得意気に画面に覗く桂さんと坂本さんの顔。
ちょ、可愛い。
楽しげに手を挙げて笑ってる坂本さんも好き。
冷めた目で受信機を握り潰している新八君が今回の話を〆てくれた。

解放軍の狼藉が治まって。
地球は小康状態。
ということは、まだ真選組の出番はないのかな。
天導衆は、虚(うつろ)はどうしてるんでしょう。
着々と最終決戦に向けて地盤を固めていますが。
なりゆきを見つめるのみです。
なので、あらすじを辿るだけの感想になっちゃいますけども。
まあそれでいいかなって思いました。

次号ジャンプ銀魂は8月29日(月)発売。
なんか答案用紙を採点してる夢みました。
88点だった。



posted by 余市日夏 at 22:49| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月12日

解放軍は何故あそこまで地球勅使を丁重に遇するのだろう謎

平成28年8月8日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。








最終章
『第599訓 調味料は控え目に』

これまでのおさらい。
虚(うつろ)さんのせいで宇宙中から連合軍が地球に押し寄せている。
それさえ分かればオッケーなんだろうけど。
気になる。
アルタナという言葉の使い方。
「エネルギー」と
「エネルギーの制御装置」と
「龍穴」が、ぜんぶ『アルタナ』の一言でゴッチャに使われてませんか。


:七つの星のアルタナを暴走させ破壊した。(エネルギーを暴走させ、コントロール装置を破壊した)
:協会が独占していた宇宙中のアルタナを解放・放棄すると同じだった。(エネルギー及び制御装置を解放・放棄と同じだった)
:アルタナを奪還した星々は〜(龍穴を〜)
:アルタナが解放された惑星規模の戦争を利用し〜(龍穴およびエネルギーおよび管理装置が解放された〜)

なので1ページ目、読んでて「ん?んんん?」ってなります。

調味料で語られる地球防衛。
桂さんは塩と醤油で戦うつもり。
坂本さんは定石どおり、コロッケにはソースで。
銀ちゃんはメイプルシロップと…ポッキーかよ!ポッキーどうする気だよ!?一緒に胃に納めるつもり?虚(うつろ)と一蓮托生!?(笑)
神楽ちゃんは大量の胃酸で戦う。ある意味、通常運転。
エリザベスは大量の物まね芸人さんで。どうするんだ芸人さん天人にけしかけるのか?マクロスみたいだな!あれは歌手か。
要するに。
天導衆と虚(うつろ)の首を自分たちで取って、それを盾に地球の自治をもぎ取る。
ということらしい。
珍しく銀ちゃんが、まとめた。
「地球人が、天導衆からも解放軍からも地球を護れるところを宇宙中に知らしめなければならない」
まっとうだ!
アタマの切れる銀ちゃん。
眠れる獅子は牙を隠すのたとえどおり。
隠しきれない知性が溢れおちてしまうよ。

会談の場を設ける方法。
それは将軍喜々公を同行させること。
なんだ、アッサリいったな。
喜々公が皆と混じって食堂でゴハン食べてるのが微笑ましいから許すけども。
将軍の錦旗ひとつで地球の勅使として扱ってもらえるならありがたい。
地球ぶんどるつもりで好き勝手やってる連中が「こんなのニセモノ、こいつは将軍じゃない」って言えば済むのに、いちいち解放軍は律儀である。
日本国の将軍を地球代表と見做してもらえるのも、とてつもない。
けどこれは少年漫画なのでオッケーだ。

将軍と皆のやりとりを複雑な思いで見ました。
心を入れ替えた喜々公は、今後を考えたら仲間として迎えていい人だと思う。
でも茂々公を滅した張本人なのだ。
許せん。
将軍暗殺篇から長い時間が経ったので薄れがちだけど、喜々公が夜右衛門の首を刎ねたり、妙ちゃんの首に刃物を翳したり、茂々公の家臣たちを処刑したり左遷したりしたこと、消えはしない。
だがしかし。
若いときは過ちを犯すものだ。
正しい道を見つけるまでは間違いだらけの日々もあろう。
ドン底を体験をして、あきらめを覚えて、立ちあがる人も多いし。
この人は権力を持っていただけに被害甚大だったわけだけど。
ダメだった人が過ちを見つめ、正しい道を歩む機会を得るのは、この銀魂という物語の中で意味のあることだと思う。
とはいえ年少の神楽ちゃんが喜々公を受け入れられないのは道理だ。
彼女が怒ってくれてホッとした。
いくらなんでも無条件に喜々公を受けれることは余市にもできない。
「人に利用され続けた将軍に家臣など居ない。今までも、そしてこれからも」
「利用され続けた私だから知っている」
「最後の使われ方くらい自分で選ぶさ」
このへんの台詞、読んでる余市も堪える。
ホラあれだよ、お前いまそうやってブイブイ言わせてるけど、あとで考えると頭抱えたくなるよ?ってヤツを地で行ってるわけで。
さんざヤンチャして大人になった大人には共感できるシーンだと思いました。

「民の憎しみも悲しみも希望も受け止め、この国の行く末を見届けるだけだ」って言う喜々公は、ようやく将軍ぽくなってきた。
元から素質があったんでしょう。
環境に恵まれれば、この人も良君に(最初から)なったんじゃないかと思います。
マヨネーズとタバスコまみれになった神楽ちゃん謹呈のコロッケを平らげるところは茂々公を彷彿とさせる。我が身を庇うことなく、自分を護るために目くじらを立てることもない。これは王者の風格というか、皆に溶け込むための最良の手段で。銀ちゃんたちは自分の仲間になったものを大切にするので。喜々公はドン底を経て最善の手段をスムーズに選べる度量が培(つちか)われたんでしょう。
よかったね。
お互いに。
もう少し早く、茂々公が存命のうちにこうやって民と交われたら良かったのに。
というか、地球の民を代表して「トイレ貸してもらえるか」なのーッ!?(笑)
3日間、下痢って。
それが大事な交渉の最中だなんて。
スウェットまで借りちゃうなんて。
さすがに気の毒。(笑)
ツタヤ完備とは敵の母艦は、空母なみですね。
仲良くスターウォーズ観る喜々公と坂本さん。
坂本さん、泣いてる!?
喜々公、姿勢正しい。
スウェットなのが、また!(笑)

かぶき町も優勢なのかピンチなのか。
気が揉める。
暴徒鎮圧の名目を与えてしまったのか。
それともそれも計算の内なのか。
この人たちの本気は分からない。
1人ひとりが銀ちゃんと同等にやりあった、ひと癖もふた癖もある人なのに、それが束になってんだから。
一すじ縄でいくハズがない。
えっ…次郎長も居合抜きの達人なの!?
えええッ!?
ま、まあ、職業柄、達人じゃない方が、しっくり来ないけど。
なんか意外。嬉しい意外。(笑)

「機械の喧嘩は引き受けるさ」
「あたしの旦那の仇討ち楽しみにしてるよ」
かっこいい。
お登勢さんも、源外さんも。
年寄りはこうでなきゃ。
でも一番怖いのは妙ちゃんの黒いナニカだった。(笑)
勝男さん、お登勢さん、源外さん、西郷さんが裸足で逃げ出すさまは壮観。
柳生の人々も立ち上がりましたね。
九兵衛ちゃん、りりしい。
それを撮影する東城さん、こんなときでも変わらない貴方に和む。
さっちゃんたちも情報戦を戦っている。
忍びには忍びの戦いがある。
敵方にも諜報員がいるのだろうか。
もしくは奈落が敵方について襲撃してくるのだろうか。
このへんも見逃せない。
見逃すはずないけど。
全蔵さんはどこでなにをしてるのか。
彼の居場所は茂々公の隣りなので、もし茂々公が生きてたらその傍に居るでしょう。
茂々公の生還、期待しちゃいますね。
吉原に避難する民衆。
開閉式天井のついた地下の遊郭に、こんな用途が。
なるほど。
よくできてるなぁ。
「閉じていても江戸の空と繋がっているのが分かるから、鉄の天井が今までと違って見える」
という、吉原を生きる日輪たちの内から出てくる言葉のやりとりが良かった。

解放軍との交渉。
喜々公の切実な響き。
「この身をもって味わった私が言うのだから間違いない。
 この者らを敵に回すな。そして
 厠を貸してもらえるか」
まだ厠借りてんのーッ!?(笑)
どんだけ強烈なんですか、タバスコとマヨネーズ。
銀ちゃんの粋な後ろ姿がなかったら暑苦しい空気で今号終了だよ!
最後までケツの話しかしなかったよ!
坂本さんが「わしらサムライはテメェのケツはテメェで拭く生き物」って言ったのも喜々公の厠に直結してただけだった。
そして自分たちだけで虚(うつろ)と天導衆を片づけなきゃならないことになりました。
神威率いる春雨は?
星海坊主の秘策は?
真選組はいつ舞い戻ってくるのか?
全蔵の動向は?
定石どおりに物語を畳んでいるように見せて、実は散りばめられたひとつひとつが銀魂ですね。
単行本(最新刊)によると空知先生はゴールが見えておられるようですし。
こっから先はジェットコースターに乗って振りまわされるごとくでしょう。
心して空知先生の軌道に期待したいと思います。
次号ジャンプ銀魂は8月22日(月)発売。
喜々公がどこまでやってくれるか楽しみ。

posted by 余市日夏 at 20:50| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

さし歯は間に合ったのか!?

平成28年8月1日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。








最終章
『第598訓 誰もが股にターミナル』

万事屋帰還!
「俺の国に
 その臭ェ足で入るんじゃねェ」
って木刀を構える銀ちゃんに、
「俺の剣が届く範囲は俺の国だ」
って昔、天人に言い放ってた銀ちゃんが重なる。
いちいちグッとくる。

後ろから強襲する定春、かしこい!かっこいい!
それを機に襲い掛かる万事屋。
妙ちゃんたち女性陣の反撃。
逞しい神楽ちゃん。
なすがままのお登勢さんが、らしくないけど。
神楽ちゃんの雄々しさに掛かっては、仕方あるまい。
颯爽登場、源外さん。
キャラピラにキンタマ巻きこまれるって、どんな惨事!?
お登勢さんと源外さんが、銀ちゃんにウットリな会話を繰り広げ。
読者余市はとても気分がいい。(笑)
そしてそして、集結するかぶき町の住人。
西郷さんたち、カマっ娘。
勝男さんたち、泥鼠組。
鉄子、岡っ引き、狂死郎さんたちホスト、火消しの辰巳ちゃんまで。
一斉蜂起だぁ!
それを引き起こしたのが万事屋3人+1匹なのだ。
このワクワク展開は、なにものにも代えがたい。
カッコよく飛び降りる西郷さん。
「こちとら、とっくに自由に生きてんのおォォォ!」
信条も、戦闘力も、その気概もカッコいいよ!!
彼らを化物よばわりする天人どもの小せぇこと!
カマっ娘たちは、元攘夷志士ときく。
昔とった杵柄が、今も健在なのは心躍る。
我が道を行くものが、まっとうな戦闘力を持ってるのは見てて気分いいよね。

それに対抗してビルから飛び降りる勝男さん。
飛ぶ足先を見たとき、おいおい大丈夫?って思ったんだけど。
案の定、足が変な方向へ曲がってるぅ!
現役のたのもしい勝男さんなんだけど、白フンの西郷の常人ばなれした戦闘力には敵わない、というのが勝男さんのチャームポイント。
西郷さん、勝男さんの両雄に背をあずけられる万事屋。
ここが戦いの台風の目になること必至。
「派手におっ始めてくれたじゃないか、パー子!」
西郷さんたちカマっ娘のパー子呼び、最高。
勝男さんが問う。
「勝算はあるんかい」
答える銀ちゃん。
「当然、勝てるはずもない。
 だから、この戦争を止める。
 俺たちが勝たなきゃならねェのは口喧嘩さ」
なんかいろいろ重要なこと言ってると思うんだけど。
余市は銀ちゃんの色っぽい流し目に釘づけだぁ!
なんなの、誰に色目つかってんの?
わるだくみ顔して、小悪魔ねらってんの?
やーもう、宇宙で高杉さまに再会したからエンジン全開な気がしてなりません。
もっと色気たれ流してイイんダヨ!
全ページ銀ちゃんのコレでもオッケィ!
自分の魅力がさっぱり分かってない魔性の銀ちゃん。
免疫のある西郷さんたちはともかく、あたり一帯の天人どもをその艶でノックアウトしてまったく問題ありませんから!

敵の本拠地、デススター並みの連合軍の中枢。
そこで親玉たちが悪だくみ。
やってることは天導衆と変わらないね、絵面も含めて。
会議中に、地球政府の使者が乗り込んでくる。
丸腰なそうな。
なぜ撃ち落とさないんだろう。
地球政府なんて、あってなきがごとしらしいし。
だったら知らん顔して使者を消したところで、問題となるような紳士的な関係は築いちゃいないだろう。
全宇宙に向けての体面も、連合軍が悪さしてるという情報を隠蔽すればいい。
なので、わざわざ地球からの使者を招き入れて相手にせざるをえない理由を教えてほしい。
いかに対話のテーブルに着かせるか。
それが戦闘と交渉の肝だと思うので。
桂さんと坂本さんがどんなワクワクする手を使ったか明らかにしてほしいです。

裃の桂さん、坂本さん。
似合うなぁ!
…似合う…のか?
よく分からんが、裃は武士の正装!
やはり将軍の脇侍として出向くなら裃が一番か。
いやいや。
こんな動きにくい服、なんの理由もなく着るハズない。
ハンター×ハンターで言ってた。
ダブついた服は、中に武器や道具を隠していると!
わざわざ「丸腰」と宣言してるだけに、この懐や袖(そで)、ハカマの中には殺傷能力の高い、もしくは脱出用の道具を忍ばせているのだろう。
この2人分の隠し道具があれば、3人の安全が確保できる算段に違いない。
けどまあカッコいいことに変わりはない。
晴れ姿、とくと拝みたいところ。

口喧嘩の内容はサッパリ予想できないし。
なにが交渉のカードになるか思いつかないけど。
喜々公には、トッシーと同じニオイを感じる。
銀ちゃんがトッシーに制服着せて車の屋根に乗せて、副長健在って思わせるためカッコつけさせた、アレ。
喜々公自身はなにも変わっていないので、ろくに国益を踏まえた交渉なんてできないだろう。
ハリボテ感が半端なく、すぐにボロを出しそう。
ほら、長谷川さんもそうだったように。
喜々公は、やっぱり喜々公なのだ。
変わりたい、民のために民を乗せる船となって国を護りたいと思っても、一朝一夕でなんでもできるわけじゃない。
桂さんや坂本さんの囁きを、自分の言葉のように述べるのが関の山なのではないか。
しかも2人の言う事に矛盾があるので、言ってるうちにチグハグなことになったり。
グダグダになった挙句、最後に喜々公が自分の言葉で、ようやく語り出す。
そんな展開を予想。
喜々公の基礎能力に期待する。
そもそも。
茂々公も、賢君ではあったけど、所詮は傀儡なので。
御存命だったとしても天人を相手に口喧嘩できたかな。
茂々、喜々、定々公の中で、まともに相手の言葉に斬りこんでいく外交ができる将軍は。
全員、その敏腕を振るえる気がしない。
むしろ坂本さん、桂さんのが口での戦争は達者だと思う。
あっ、だからこの2人が付いていったのか。
喜々公も敵に回してるときは憎くてやりにくい相手だったと思うけど。
味方になった桂さん坂本さんは、どんなにか心強いだろう。
うまく3人のチームワークで天人のデススターを手玉にとってほしいです。

早々に喜々公、出てきましたね。
かぶき町の面々も、心躍る集結ですし。
これは…あやういところで登場するトリは真選組ですか?
だめだ、あぶない、やばい!ってときにカッコよく出てきて活躍してほしい。
松平のとっつぁんも。
幕軍をまとめ、効率よく指揮して天人を怯ませてほしい。

爆破されたターミナル跡地の、アルタナ溢れる龍穴の出口に、虚(うつろ)さんが待ちかまえていそう。
虚(うつろ)さんは自分の目的のためなら連合軍の親玉もデススターも消しちゃいそうだよね。
それを地球人のせいにされて。
宇宙規模の第何次大戦勃発。
もう全宇宙規模のSNSを整備して、各個人が情報を発信するしかない。
地球人じゃありませんよ、虚(うつろ)さんが一人で悪さしてるんですよって。
誤解を解いてこうよ。

次号ジャンプ銀魂は8月8日(月)発売。
あれだけの戦いを乗り越えてきた彼ら。
負ける気がしない。


posted by 余市日夏 at 21:05| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

長谷川さん…!!

平成28年7月16日(土)、7月25日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。








最終章突入!
『第596訓 天然パーマはグニャグニャ曲がっても戻ってくる 前編』
『第597訓 同上 後編』

ひさしぶりの江戸。
あいかわらずの長谷川さん。
真っ直に破壊されるターミナル。

ああ最終章が始まったな。
だよね、ターミナル破壊されるよね。
……えええ!?破壊されちゃうのォ!?

真っ当に始まった最終章ですが。
やっぱりという思いと、でも目の当たりにすると度胆を抜かれる驚きがあります。

留萌さんと話した。
ターミナル壊しちゃっていいの?
宇宙から船が発着できないのでは?
でもそうだよね、私でもターミナル壊すわ。
みたいな会話した。

お登勢さん登場、長谷川さんに喝を入れる。
だがしかし。
キレが悪いぞ、お登勢さん。
今までの一歩引いたとこから皆を静観してた人が。
普通の女性みたいな反応してる。
これは。
お登勢さん、次郎長と結ばれるフラグでしょう、そうでしょう。
つっけんどんにツッコミいれる、街のおふくろさんから。
護られるべき女性に、すでに変貌を遂げている。
と、余市は思うわけであります。
ちょっと女性女性しすぎるきらいはあるけど。
次郎長とくっついてくれるなら文句はない。
そうじゃなかったら納得いかない。

橋の欄干の下で打ち合わせしてる妙ちゃん九ちゃん。
戒厳令下の雰囲気出てる。
天導衆は行方不明。
たぶん虚(うつろ)さんに抹殺されてる模様。
喜々将軍も行方不明。
たぶん快援隊と一緒に帰ってきて。
肝心なとき颯爽と登場して、銀ちゃんたちの形勢逆転に加担するハズ。
体制的なバックアップをしてくれるであろう。
民を護るものはもう何もないけども。
ここぞのときに真選組が帰ってくるはず。
初見では「ああああ…!」って絶望感に浸ったけど。
何回も読んでるうち、これはあちこちから助けが押し寄せるフラグだと思いました。

で、てっきり万事屋が登場するのは最後だと思ってたのに。
ものすごく予想を裏切られたよ!
うん、楽しみ!

江戸の街でムチャクチャやる天人の皆さん。
アホすぎる。
頭悪いにも程がある。
で、長谷川さんに小銭を投げて、ツバ吐きかけて貶めていたけど。
この天人たち、地球の通貨つかってるの?
しかも日本円?
どこで両替してるんだよ。
宇宙商人がゲハゲハ言いながら利鞘を稼いでるんだろうか。
それとも受け取った長谷川さんが地球通貨に交換に行ったんだろうか。
気になるところである。

長谷川さんが秘かに集めていた貯金箱、その中の小銭。
それを万事屋へ、たぶんありったけ運んで依頼する。
くもりなき瞳、いつになく真剣でかっこいいグラサン。
ステテコ姿なんだけどね。
その長谷川さんが、天人に無礼撃ちにされそうになってる子供の前に立ち。
幕臣の衣装をひるがえす。
カッコイイとはこういうことーッ!!!?

うん、かっこいい!
文句なくカッコいい!
体温あがったよ!
ぶわーっと感動した。
盛りあがった。
なんどもなんども読んだとも。
長谷川さん、素敵!
このカッコ、持ってたんだね。
やろうと思えばできたんだね。
さすがサマになってる。
威風堂々だよ、姿勢からして違うよ!
今までこの人がステテコ姿でうろうろしてたのは。
いつでもこのカッコできるからなんだね。
シビれた!

んだけど。
長谷川さんは、やっぱり長谷川さんだった。(笑)


万事屋に供えられた小銭は、江戸中の人たちの願掛けだったのか。
てっきり長谷川さんの集めたお金だと思ったよ。
皆からの依頼書の表書き見ると、どれが誰のものか解りやすい。
それを机上に添える妙ちゃん、しっとりした風情。
この人は黙って微笑んでいれば美人だよね。

柳生家に家宅侵入する天人。
吉原で暴れる天人。
江戸の町で悪さする天人。
それぞれ、つわものたちに迎い撃たれる。
そして長谷川さんは身分証明書を求められ、なんかボコボコにされて連行されるぅ!
震撼する子供が気の毒。
絶望の番人を見送る彼は、たぶん、あとで長谷川さんの栄転を見届ける証人となるだろう、なってほしい。
奇しくもそこへハタ皇子登場。
長谷川さんと60数巻目の邂逅を果たす。
このへんもキッチリ話つけにきたなぁ。
1巻のころの決着を拾いますか。
最終章全開なのが凄すぎ。

スナックお登勢と、万事屋銀ちゃんの看板を凌辱する無法者たち。
なんでわざわざ、お登勢さんのとこ狙うのか。
誰かに言われて来たんだろうか。
あそこは抵抗勢力の拠点だと知っての所業なら、アッパレだ天人。
ただなんとなく、なら相当鼻が利くぞ天人。
たま を見かけてそれを狙ったんなら、こういうときはキレイな女性は奥へ隠しとくべきという教訓ですね。
いずれにしろ、奴らが狙ったのは妙齢の女性ということだろう。
しかし。
天人でも、身体の構造は地球人と同じなんだろうか。
地球人が異星人を見ると不気味に感じるところがあると思うけど。
異星人が地球の女性に魅力を感じるのには違和感がある。
まして機械のたまは、それこそどうなんだろう。
こいつらの股間のセンサーはどうなっているのか。
女性型をしていれば器物でもいいのか。
よさそうだな。

妙ちゃんの気がかりは自分が連れていかれそうなことより、皆の願いの集まった万事屋の崩壊。
天人に連れていかれそうになる妙ちゃん、というのも1巻のシーンを彷彿とさせる。
でも妙ちゃんの反応がまるで違う。
あのときは一人で背負いこもうとしていたけど。
今回は万事屋に思いを馳せている。
これが60数巻分の厚みなんだと、グッときますね。
その依頼書を、掴む手。
「承(うけたまわ)った」
力強い返答。
パーツだけで分かる、彼らの。
満を持しての大登場!
「犬の散歩から地球の平和を護るまで
 なんでもやるのが万事屋だ」
うひょー!
かっけー!
銀ちゃん、新八君、神楽ちゃん。
いくつも戦いを経て厚みのある強さを身につけた主人公たちの存在感のあることよ。
負ける気がしない。
これは期待が高まりますね。

定石どおりの、でも型破りな地球帰還。
読者余市は作者の思惑どおりに考えて、予想して、驚いて、…だったので、なんか読んだままの感想です。
あったりまえの感想なのでお目汚しそのもの。
でもこのあとの展開は読めません。
どういう順番で、どういう場面に誰が出てくるのか。
どんな戦いになるのか。
楽しく勝ち進んでいってほしい。

次号ジャンプ銀魂は8月1日(月)発売。
どこまで空知先生がキャラを拾うのか、心待ちにしています。


posted by 余市日夏 at 21:13| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月16日

哀悼を胸にジェットコースターを登る

平成28年7月4日、7月11日(月)発売ジャンプ銀魂のネタバレ含む感想あります。
ネタバレ回避したい方はお読みにならないでください。










烙陽(らくよう)決戦編。新展開!
『第594訓 解放』
『第595訓 希望』

センターカラーでしたね。
虚(うつろ)さんと万事屋3人が、あまりにもジャンプっぽくて「おおっ」てなります。
銀ちゃん、神楽ちゃん、新八君は、ただの配置された人形(ひとがた)じゃなくて。
ちゃんと実戦を経てきて思考、感情がこもってる生きた存在感があってドキッとする。
虚(うつろ)は半分、「悪の私…ふふっ」ってなってるとこと、本気で悪党な顔してるのと、がある。
やっぱ半分は松陽先生なんじゃないかなぁ。

松陽先生…いや虚(うつろ)が語る。
「苦しいから全部の私を殺した。
 わたし、降臨!
 お前たち天導衆も、不死の力をくれてやるから権限を寄こせ。
 ていうか、カギも貰ったけどね。
 それでこのたび神威とか銀時とか討伐に行くとみせかけて
 あちこちの星、壊しちゃったからね。
 星々の恨みを買って、地球を襲わせて地球を終わらせるんだ〜。
 だって私、地球が健在だと死ねないんだもの」

ポイントは朧さんの焦り顔ですね。
「不死の力を望む者があるならば
 それを与える方法も知っている」
って虚(うつろ)さんが話してるとき、朧さんが汗たらしてるのは。
『それってやっぱ、オレにやったアレだよね』
ちょ…!!
やっぱヤオイ脳としては血を与える方法をエッチな儀式にしてしまいたい!!
その上でこの朧さんの表情を見ると、カクベツだよ!!♥
御主人さまから下僕へ体液を与える儀式、萌え〜!♥
そのノリでですね、虚(うつろ)×銀ちゃんもお願いします。
いやがる銀ちゃん。
あたりまえだ、そんなツラそうな血(モン)、誰も要らねーよ。
でも圧倒的な虚(うつろ)の戦闘力の前に、捕らわれ組み敷かれ肌と肌を重ねられる。
虚(うつろ)の絶技か、アルタナの淫靡な作用か、動きを封じられたまま高められていく銀ちゃん。
直接体内にアルタナを注ぐために銀ちゃんの膝を開かせ、虚(うつろ)はゆっくりと腰を進める。
思考も知覚も冴えわたっている銀ちゃんは、なすすべもなく虚(うつろ)の蔑むような薄笑いを睨めつけるのであった。
みたいな感じでどうでしょう?

もうひとつのポイントは、虚(うつろ)さんの嬉しそうな笑顔です。
長いあいだ画策していた秘密を、ようやく口に出して暴露。
はー、スッとした。
みたいな会心の笑みですよね。
お前ら、なかなか正解に辿り着いてくれないんだもーん。
待ちくたびれたよ。
この短命生物どもが!
いや有限生物?
クククッ。
どっちにしろ、いいですよね羨ましい。
この血を欲しがるとかバカですか。
どんだけ私が苦しんでんのか分かんないんですね。
まあ、そんなのお前たちで百万人目ですけどね。
とりあえず、ざまぁ!
っていう腹立ちとドヤ顔が入り混じった虚(うつろ)さんの表情の数々は可愛かったです。

めずらしく松陽塾の面々が黙って聞いてますね。
耳より先に手が出る、口が出る、アッチ行っちゃう塾生たちですが。
この情報の重要性を把握してるのがスゴイ。
「抗う者たちよ
 虚(うつろ)を倒せ」
ここのところの朧と銀ちゃんがカッコ良かったです。
直接会話したわけじゃないけど、その遺志をキッチリ受け取った顔してる。
銀ちゃんの覚醒したような真剣な鋭さが貴重で見惚れます。

さてその銀ちゃんを実写映画で演じてくださるのが小栗旬さんとのこと。
いいと思います。
すでに写真から銀ちゃんな雰囲気が伝わってくるし。
個人的な意見ですが小栗旬さんは線の細い感じなので、気怠くも最強な銀ちゃんにピッタリです。
『信長協奏曲』みましたが、とっても良かった。
この方が銀ちゃんを演じてくださるのはとても嬉しい。
もともと銀魂本編に出演済みですしね。
留萌さんが「『信長協奏曲』はテレビドラマやったからラストを見たい人を映画館に動員できた。
銀魂もテレビでドラマ流してから映画公開しろ」って言ってました。

空知先生も「豪華なコスプレ大会」的な表現をされてますし。
二つの邪魔な才能を抹殺する機会ですし。
現代によみがえったサムライ、まさにこの挑戦(映画製作)をしようとする決断こそ、銀魂の描いてる理念に非常に近いものですよね。
圧倒的な力の前に臆することなく立ち上がる男たち。(かっこいい!)
映画を作ること、は勝ちの見えない戦いだろうけど、勝敗にかかわらず立ち向かう愛すべきバカども。(きゃー♥)
まさに映画製作は銀魂世界のサムライたちが強敵に戦いを挑む愚行(or豪勇)そのものだと思います。
もちろん応援いたします。
百パーセント満足の行くものなんて無理でしょうけど。
百パーセントは原作にのみ許される数字だけど。
現代のサムライたちが観客相手にどう戦うのか、見せていただけるのは嬉しい。
こんな機会を与えてくれるサムライたちに感謝♥


『第595訓 希望』は、いいお話でしたね。
ここ最近の展開で、まさに明るい希望を見た気がします。
その希望の姿こそ、坂田銀時。
攘夷戦争を戦った白夜叉その人なのです。
主人公の戦いの装束こそ、この世界の希望であると。
この集約はとても心に、ファン心理にキモチよく響きます。
無駄に白夜叉ルックしてたわけじゃないと。
希望のキービジュアルであると。
そう鮮やかに示した595訓は秀逸な出来栄えだったと思いました。

松陽の弟子たち、もっと出てきてほしい。
3人しかいないの、さびしいじゃないですか。
松陽先生の周りにいる子たちも、じつは只者じゃない成長を遂げていて、加勢に来たら胸躍りますね。

今訓は朧さんの遺言のような。
朧さんの内にあった、もうひとつの願いを果たせたというか。
弟弟子たち3人が神妙にしてるものだから、読者余市まで、しんみりしちゃったよ。
朧さんは全方位に気持ちを託していったね。
「あの人を終わらせてやってくれ」というのは松陽先生を想ってのこと。
「たとえそれが師であろうとなかろうと」は、ありゃ先生じゃねェ。松陽先生は死んだんだ、と言い放つ高杉に。
「迷うこと、恐れることはない」というのは、桂の生き方に添った言葉。
「その魂(こころ)のままに戦え」は…銀ちゃんに!!
銀ちゃんこそが魂を、体現する人なのよ!
そして戦う人なの!
それを朧さんが承認している。
一番肝心なところを銀ちゃんに託してる。
カッコイイどころの騒ぎじゃない、余市脳の中で。

そして。
朧さんの本当の心。
「松陽先生のためにも虚(うつろ)のためにも
 己のためにも戦えなかった」
なるほど。
朧さんの、あのフラフラした行動は、こういうことだったのか。
追いつめながら、手を抜く。銀ちゃんたちを逃がす。
それは朧さんの中で葛藤する思いの発露だったんですね。
留萌さんも「これで朧の姿勢に説明がついた」ってニヤついてました。
なんだか、弟弟子の前で死ななきゃ。
この命、使い切らなきゃ。
弟弟子たちを生かさなきゃ。
そして知ってる情報ぜんぶ渡すんだ。
って朧さんが頑張ってたんだとしたら。
銀魂読み返すとき、健気な悪役を演じる朧さんに入れ込んでしまうこと間違いなしだよ!(涙)
「もし…できるなら、俺は…
 俺は…」
松陽先生と。
師に学ぶ銀ちゃんたち。
その輪の中に、兄弟子として居並ぶ朧さん。
その満ちたりた喜び。
自分の心が、師と弟弟子たちと共に在るのだと。
それは確かなことなのだと心が体感して。
朧さんは旅立つ。
カラスではない、自分の足で。
光かがやく道を。
しずかに、黄泉路へ。

この映画のような場面にッ!!
心が号泣。
いやだ朧さんが一緒のパラレル村塾時代を見たいよう!!
これで終わりなんて…!!

高杉さまも。
この男をここに転がしといていいはずがねェ。
そう思われたのでしょうか。
鬼兵隊の見守る中、ゆっくり朧さんに近づいて。
(この間がいいんですよ、高杉さまの心の動きが伝わってくるよ!)
朧さんを抱き上げる。

そこ読んで留萌さん、すかさず「高杉、死体抱き上げたの!?重いよ!?」ってジャンプに叫んでました。
たしかに。
高杉さまは首の後ろとヒザを支点に持ってますけど。
ほとんど物(モノ)のよう。
まあ、もう物体(生きてない)んだから、物みたいに見えるの当たり前なんだけど。
どんだけ握力あんの?
そして指先に吸盤でもついてんの?
ってくらい、「点」で持ってるよな!
高銀の魂を持つヤオイ脳、余市としては。
この高杉さまの朧さん抱きを寛容な目で見られます。
だってゼンゼン身体から遠いんだもの。
銀ちゃんのときみたいに身体が密着してない。
それは高杉の朧への心の距離を表していて、見事としか言いようがない。
兄弟子だったかもしれない男に、心を動かされたけど。
でもやっぱり今まで敵として戦った、なじみのない他人。
高杉さまの抱き方は、ホントにそれ、そのまんま。
小説だと、「高杉は朧を抱き上げた」としか書けないけど。
絵の伝える情報は、高杉の深い心理まで映しだしている。
たまんないね。

伝言を終え、引きあげていく鬼兵隊。
見送る銀ちゃんたち。
少しは穏便に接触することができるようになったかな。

銀ちゃんは、この事態を生んだのは自分たちだと思ってる。
「松陽という人格を殺したのは虚(うつろ)かもしれないけど
 そうなるよう松陽を追いこんだのは俺たち。
 追うなといったのに戦いに臨んで
 虚(うつろ)を目覚めさせる最後の死を松陽に与えたのは自分」 
それでも松陽先生は銀ちゃんを見て笑った。
「ありがとう」って。
銀ちゃんは、その意味を感覚では解っていたけど。
明確な概念にできてなくて。
それを言い表してくれたのが、桂さん。
「先生はこうなることを分かっていた
 虚(うつろ)が強大な影(やみ)になろう事を
 その影(やみ)に抗う希望を残すために村塾はうまれた
 死に臨んで、先生の目に映っていたのは
 坂田銀時という大きな希望の姿だった
 だから先生は、銀時お前は、笑ったのだろう」
もぉ!
桂さんクリーンヒット!いやホームランだよ!!
この物言い、静かな眼差し、優しい回想。
これをこのタイミングで、的確に解いてくれるのは桂さんしかいない。
愛しいほど切ない銀ちゃんたちの語らい。
坂本さんが言う。
松陽先生が銀ちゃんたちという希望を生んだ。
その銀ちゃんたちが自分たち仲間を生んだ。
希望はもう一つではない。
見せてやろう、2人の吉田松陽に。
んあー、坂本さん良い立ち位置ですね。
松陽の弟子たちと周りをつなぐ、要(かなめ)の人物。
この人がいないと銀ちゃんたちの走る背中に一般人が追いつけない。
大変、この人の役回りが注目されます。
一平面だけじゃない視点。
前衛には前衛の、後方部隊には後方の戦いがあること。
見られたらいいなあ!

夜兎一家の、ひと区切り。
神晃さんは娘を地球に送り出す。
ホントはイヤだけど。
まぁ地球に嫁にやったようなもんだから。
パパ、えらいな。
こんな年若い娘に、思い切ったな。
神楽ちゃんと、そして銀ちゃんたちを信頼してるからこそだろう。
別動で神晃さんはアルタナ攻略のための結晶石を探しにいく。
いよいよ対虚(うつろ)戦が現実味を帯びてきました。
神楽ちゃんと一緒に江華さんの墓参り。
そこに手向けられた一輪の花。
お兄ちゃんが。
神威君がすでに参ったあとで。
家族の心が再び寄り添える証しのようで、ブワッときますね。
一輪だけ、母の好きだった花をブッチ切った感じが、男の子っぽいというか。
長男のさりげなさが出てて好き。
その花の手向けられた墓の向こうに、希望を乗せた艦が行く。
なんだこの盛り上がりは。
いやでも心臓がどきどきするぞ。
ジェットコースター最初の高みへ昇ってるみたいだ。
こわいよー!
でも楽しみー!

地球行きの艦では、神楽ちゃんも一緒でしたね。
万事屋が離ればなれにならなくて良かった!
神威の、春雨の船団もゆく。
ちょっとヘコんでるような、拗ねたような、でもなにも考えてないような神威の表情好き。
そして高杉さまの鬼兵隊の船団も。
地球に向けて飛び立つ。
キセルを持つ手が可愛い。
ずっと寝てた晋助さまが起きて船に乗ってるのが新鮮。
きっとこの艦に朧さんも居るのだろう。
桂さん、坂本さん、陸奥も。
なにを思うか、戦いの猛者たち。
ナレーションは銀魂第1訓の。
なつかしい、新八君の名言。
きっとここからサムライたちの、反撃が始まる。
そのナレーションに超有名なアレを使うとは。
いよいよ最終決戦。
もうあともどりはできないぞ。
読者余市も覚悟を決めるしかないのか。
うう…
どうなるんだ、みんな!
危ない目に、つらいめに、死ぬような目に、遭わないで…!
余裕で楽勝で勝って!
そう念じるばかり。

次号ジャンプ銀魂は…あれ?
今日じゃない!?
平成28年7月16日(土)。
やばい。
買いに行かないと!

posted by 余市日夏 at 16:48| Comment(0) | ジャンプネタバレ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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